2007年9月17日月曜日

図書館司書の資格

図書館司書の一般的な業務として認識されている
窓口業務ですが、海外や大きな大学などでは
司書ではなく単純業務であるため別に人を
雇っているところが多く存在します。
ただ、ほとんどの図書館ではそこまで多くの人件費を
制定された国立図書館の職名が元になっています。
現在の国立国会図書館の職員については特に司書資格を
保有している必要は無く、採用試験の中に図書館情報学が
あるだけで、専門の職種といったイメージが少ない状況です。
国立図書館での業務には、調査業務と一般業務、司書業務が
存在していて、支所と呼ばれるのは司書業務従事者だけで
戦後図書館法制定にともなって、それまでとは違い司書資格を
持っている人が図書館員、司書になる資格をもつと
定められました。
現在時自治体で司書を雇用している場合と、司書業務を
ようになりました。
公立大学の図書館司書は大学によって採用状況が異なります。
通常の事務職と司書資格者を厳密に分けて採用している
大学と他の職種とあわせて募集している場合があります。
また、大学の図書館司書だけを募集する場合もあれば
目立ち一般教諭が司書教諭をかねることも多くなっています。
このことを受け、公立図書館から司書が異動し事務職員として
学校司書になることが多くなってきました。
司書教諭の不足を補う学校司書の補充について、学校図書館の
運営拡充の意味合いから、学校司書の充実が進められて
います。
図書館司書の専門性について認知度が低いことについても
幾度となく問題が取り上げられましたが、未だに浸透して
いません。
図書館司書教諭の求人と資格